みずみずしい肌って どうやってつくるの？

みずみずしい肌って、どうやってつくるんでしょう？

いくつになっても、赤ちゃんのようなみずみずしい肌で

いられたら・・・！

体内に　いかにたくさん水分をたくわえているかという

ことが若さのひとつの証拠ですね。そして、その体内の

水分を乾燥から守ってくれているのが皮膚です。

皮膚は最上層である角層に　常に１０～２０％の水分を

含み、からだの内側の６０～８０％の水分を守っています。

この角層の水分が１０％以下に落ち込むと、せっかくの

きれいな肌もカサカサしてきて、ひびわれてしまいます。

角層は、自然保湿因子と脂質と水分とで、自らの水分を

逃さないようにバランスを保ってますが、このバランスが

きちんととれている肌が、「みずみずしい肌」といえます。

油分だけ、水分だけを補ってもバランスが崩れていては

キレイな肌は生まれません。

空気の乾燥や紫外線、ストレスなどで日々乱れがちな

水分バランスですが、これを正常にすることで、肌は　

美しく、そしてみずみずしくよみがえることができるのです。

そのために最も大切なこと、それは十分な睡眠です。

肌に栄養がいきわたり、みずみずしく生まれ変わることが

できるのは、眠っている間しかありません。起きている間は、

どうしても脳や臓器など他の部分が優先されますからね。

食べ物や化粧品など気をつけることはたくさんありますが、

まずは質のいい睡眠がとれるようにしましょう。